ヒレカツタルタル丼ランチの続き(´・ω・`)

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国道18号を松井田方面へ(´・ω・`)

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松井田から県道を妙義山方面へ(´・ω・`)
目の前に異様な形をした妙義山が見える

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13時、妙義公園駐車場に到着(´・ω・`)
広々とした駐車場だが、車は5台くらいしか止まっていない
平日木曜だし、紅葉や桜のシーズンでもないんで、こんなものかな
ここからは、妙な形の妙義山を見渡すことができる
左手の赤い鳥居の中之嶽神社に向かうぬ

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中之嶽神社の赤鳥居(´・ω・`)
鳥居の上に金色のでかい何かがのっかっている
行ってみよう

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近づいてみると、大きな大黒様ですた(´・ω・`)
20mの高さがあり、日本一の大きさらしい
パワースポットとして有名らしいぬ

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お清めするぬ(´・ω・`)

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拝殿にてお参りしたぬ(´・ω・`)

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中之嶽神社には、もう一つ社があるぬ(´・ω・`)
ていうか、実はこちらがメインの社
その社まで、土合駅ほどでないが、結構な高さと傾きがある石段を
ひたすら登るんだが、登りきるのに4分ほどかかった

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石段の頂上には風情のある社があった
この社も拝殿で、中之嶽神社は、本殿が無い数少ない神社の一つ
社殿が背にしている、見上げると高さが100m以上ありそうな巨大な岩
轟岩(とどろきいわ)といい、妙義山の一部なんだが、それが御神体だぬ
こちらもお参りしたぬ(´・ω・`)

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突き当りの国道18号を、左、軽井沢方面へ(´・ω・`)

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国道18号ぞいの横川にある有名な峠の釜飯のおぎのやをスルー(´・ω・`)

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碓氷峠の手前で分岐してる県道を走り、霧積温泉方面へ(´・ω・`)

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最初、県道は、やや狭いが、険道ではなかった(´・ω・`)

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霧積ダムを見かける(´・ω・`)
人間の証明、松田優作主演映画版では、
犯人の秘密を知る霧積の婆さんが突き落とされた殺人現場
原作の小説の時点では、まだダムが完成しておらず
建設中という設定(´・ω・`)

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霧積ダムまでは、走りやすかったが
ここからは、なんか、嫌な悪寒(´-ω-`)

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狭い険道が、永延と続きだした(´・ω・`)
ここで対抗車来たら困るな
右側はずっと、崖になってて、こんなところで麦わら帽子無くしたら
見つかるわけない罠┐(´д`)┌

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待避所この先100mの標識(´・ω・`)
こういう標識あるとホッとするぬ

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これは、最近、崖が崩れたぽいね(´・ω・`)
途中、ここ以外でも、
工事業者がいて、なにやら工事をしていた

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傾いてる霧積川の標識(´・ω・`)
両側でこぼこガードレールでえらく狭い
こんなところで擦ったら大変だな

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道はダートになったが、水車みたいのが見える(´・ω・`)
目的地の霧積温泉に近づいてきてるようだ

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14時20分、温泉旅館に一番近い駐車場に到着
ここからは徒歩(´・ω・`)

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ホイホイ坂を登る(´・ω・`)
何がホイホイなのか分からんが、普通に登山道だぬ

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木板の橋を渡る(´・ω・`)
左手に、滝のような土砂崩れ防止の砂防堤が見える
霧積川の源流だぬ

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ホイホイとは行かない崩れた丸太階段(´・ω・`)
最近、ちょっとした土砂崩れするような豪雨があったようだな

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さらに登っていく(´・ω・`)
こうなると、本格的ともいっていい登山道だねえ
目的地の温泉旅館は、貴族探偵なんたらとかいうジャニーズドラマの
ロケ地になったらしく、若い女性のファンがサンダルやヒールで来ることが
多いと後で聞いたが、ゆとりだねえ┐(´д`)┌

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あれ、広い車道に出た(´・ω・`)
この車道は旅館近くに続く道ではあるが
さきほどの県道側へも実は続いてるらしい
(´・ω`・)エッ?
じゃ、この山登りしてきたのは一体何なんだとちょい思ったが
旅館・金湯館へは左へ300m
もうすぐなんで、深く考えずに、とにかく進むか
右に鼻曲とあるのは、右奥に鼻曲山への登山道があるようだぬ

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再び看板(´・ω・`)
今度は150m坂を下りる
旅館の送迎車であれば、ここまで車で来れる

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駐車場から徒歩18分で、霧積温泉・金湯館、到着
風情のある旅館だねえ( ・∀・)

霧積温泉は、明治時代に軽井沢よりも早く、避暑地として開発され
一時は42軒の温泉旅館で賑わっていたらしい
(42軒と宿のHPにはそう書いてあるけど本当かねえ
地形的に、そんなに旅館が建てられるほど温泉地には見えない)
伊藤博文、勝海舟、岡倉天心、与謝野夫妻など、
数多くの著名人が訪れていたようだぬ
明治43年に大規模な土砂崩れ(山津波)が起きたため温泉街が壊滅
その後は軽井沢に押されて凋落し、今は、金湯館のみの一軒宿になっている

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さっそく、お風呂に入る(´・ω・`)
内湯のみで、残念ながら露天風呂はないぬ
入湯料700円

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かけ流しの無色透明のカルシウム硫酸塩泉
さらさらとした感触、ぬる湯で長湯に向くぬ
いい湯だねえ(・∀・)
炭酸泉のような泡が付くという未確認情報もあったが
それは確認できなかった

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浴室には普通のタイルでなく、
外壁材に使うような石材が用いられてる
当時としては、最先端の豪華な浴室だったのだろうな(´・ω・`)

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湯口から注がれる湯は飲泉可能(´・ω・`)
湯量も多いぬ、やや苦みがある
そろそろ上がるか

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おにぎり弁当などに使われる包装紙
弁当は頼んでいないが、こういうのがあると予め、
名無しさんに聞いていたので
宿の婆様に聞いてみたところ、貰えた(´・ω・`)

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包装紙に書いてある帽子という有名な詩(´・ω・`)

母さん、僕のあの帽子、どうしたのせうね?
え、夏、碓氷から霧積へ行く道で、渓谷へ落とした
あの麦わら帽子ですよ

森村誠一の人間の証明の一節、元々は西条という詩人の詩らしい
碓氷から霧積温泉への現在の道も、霧積ダムあたりから険道であったが
当時は、さらに険しい崖が続く山道で、麦わら帽子落とした渓谷も
どこか分からんけど、谷の深い所だったに違いない

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天井に掲げられてる色紙を眺めていたら
やはり、森村誠一の色紙があった(´・ω・`)
この旅館は、最近のテレビドラマ版では幾度もロケ地になっているが
松田優作の映画版では、ロケされていない
当時、霧積温泉は、まだ電気が通っておらず、いわゆるランプの宿で
撮影可能な環境でなかったのが理由らしい

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帰ろうとしたら、大雨だった(´・ω・`)
駐車場まで車で送ってくれるとのことで助かった
雨の中、山道歩きたくないからのう

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旅館のハイエースで駐車場へ(´・ω・`)
登山道より遠回りで、道も狭いためなのか
意外と14分もかかり、徒歩18分と大して変わらないが
それでも、マイカーで旅館まで直接行けるほうが楽であろう
宿の婆様の話では、
以前は旅館まで直接マイカーで行けるようにしていたが
山道の運転に慣れない一般客の脱輪事故が多かったり、
車の行き違いで客同士、あるいは、宿と客とのトラブルが多かったため
一般車両通行不可にしたらしい

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雨で霧のようになっている(´・ω・`)
霧積という地名は、こういう気象が多いところから付いたのだろうか
慎重に運転しよう
さて、松戸へ帰るか

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麓に近づくと雨が止み、霧も晴れてきた(´・ω・`)

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国道18号東京方面へ(´・ω・`)

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松井田妙義インターで上信越道(´・ω・`)

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(´ε`;)ウーン…まじか
関越は、渋滞11キロか
北関東道まわって東北道で帰ろう(´・ω・`)

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( ・`ω・´)ナン…ダト!?
東北道も事故渋滞14キロかよ
東北道もダメか
圏央道まわって、常磐道で帰ろう
しかし、遠回りになってしまったな┐(´д`)┌ヤレヤレ

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常磐道は渋滞無し(´・ω・`)

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守谷SAでちょい休憩(´・ω・`)
のつもりが、爆睡( ・д⊂ヽ゛
目が覚めたら0時過ぎだった

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流山インターで降りる(´・ω・`)
高速料金2,560円
帰宅して自分のアパートでちゃんと寝る
レンタカーは営業開始時間の朝に返すんで
とりあえず、アパート近くに駐車しておいた

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レンタカーを朝8時に返却
トータルの走行距離は833キロ
ガソリンは、6,400円(52L)
グンマーは思ったほど広かった(´・ω・`)

今回、3泊4日グンマー旅の費用は

レンタカー    2.4万円
ガソリン・高速 1.2万円
宿泊(3泊)   1.5万円
食費・入湯料  1万円 (内、入湯料2,800円)

計 6万1千円

ですた(´・ω・`)

(終わり)