音威子府蕎麦の続き(´・ω・`)

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国道40号で、一路、稚内へ(´・ω・`)
あと、120キロ

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途中、対面通行の無料高速道のような豊富バイパスを走る(´・ω・`)

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16時、豊富バイパス終点から、
旧抜海村に入ったところで、道道を走るぬ(´・ω・`)
国道40号をそのまま北上したほうが稚内へは近いが
ちと早いので寄り道(´・ω・`)だぬ

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抜海村は、のどかな牧場が広がるぬ(´・ω・`)
白い牧草の俵があちらこちらに点在している

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原野に放置された古びた小さなサイロにも趣があるぬ(´・ω・`)

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日本海が見えた(´・ω・`)
つきあたりのオロロンラインを右へ行くぬ

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浜勇知休憩施設の、こうほねの家
ちと、休憩(´・ω・`)

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休憩所の屋上展望台から、霞んで見える利尻富士を眺める(´・ω・`)
晴れていれば夕日が奇麗なんだろうな
このあたりの水辺には夏になると、
コウホネとかいうスイレンに似た花が咲くらしいぬ

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オロロンラインを稚内へ(´・ω・`)

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日本最北の町、稚内の市街地が見えてきた(´・ω・`)

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17時、稚内のビジネスホテルに到着(´・ω・`)
旅館いわ木、素泊まり5千円

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リフォームしたばかりなのか、きれいな和室だぬ
部屋にはユニットバスがついている(´・ω・`)

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たたまれた布団が置かれているぬ(´・ω・`)
広げて、ごろんと横になる
朝から、タウシュベツ橋梁の糠平温泉から稚内までの
320キロのドライブ。さすがに疲れたな

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窓の外をみると、宗谷本線(´・ω・`)
特急らしき車両が通過していったぬ
最寄り駅は南稚内駅

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予約がとれたんで、夕飯に行くぬ(´・ω・`)
右手は、南稚内駅
この通りの奥に飲み屋の繁華街があるぬ

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居酒屋甚八(´・ω・`)
ここで夕飯にするぬ
食べログにて見つけた店だぬ

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カウンター席に通されたぬ(´・ω・`)
客は、常連風7割、仕事の出張風が3割といったところで
席もすぐ埋まり賑やかだぬ

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まずは、飲み物(´・ω・`)
冷酒のメニューを眺めると
白鶴、北の誉、男山、国稀
白鶴って、あの白鶴かパス
あとは、小樽の北の誉、旭川の男山、増毛の国稀
そっか、稚内には酒造場がないんだな
国稀を冷酒でヽ(´ー` )ノ

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増毛の地酒、国稀・純米酒が、ミニボトルで来たぬ
いつもながら、うまいのう
道内では迷ったら国稀( ・∀・)

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さて、肴は何にするかな(´・ω・`)
こういう手書きのメニューはいいねえ
稚内は、やはりホタテとタコかな、刺身でいこう
真ん中の、ナメタから揚げの、ナメタってなんだろうな
あと、まえ小樽で食べた、カスべは煮つけとぬたがあるな
ホタテとタコ刺、ナメタ唐揚げ、カスべ煮付ヽ(´ー`)ノください

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タコとホタテの刺身( ・∀・)
新鮮で、身も大きくボリュームたっぷり
(゚∀゚)ウマウマ

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ナメタ唐揚げが来たぬ( ・∀・)
なるほど、ナメタって、カレイのことなんだな
北海道では、カレイは、日高静内で松川、函館で宗八を
食べたことがあるが、一口にカレイと言ってもいろんな種類があるなあ
この魚は、ナメタガレイという名前で、
東北より北でよく取れるカレイの一種、脂がよく乗るのが特徴
サイズも大きいし、なかなか(゚∀゚)ウマウマ

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カスべの煮付けが来たぬ( ・∀・)
カスべの煮付けは北海道の家ではよく作られる家庭料理らしい
小樽の朝の食堂のときとは違い、すでに煮込んで作り置きしてあって、
注文したらすぐに出てきたぬ
いわゆる、とりあえずの肴という扱いなんだな
ゼラチン質がたっぷり、プルプルな煮凝りのところが、
素朴な味で実に旨いぬ

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魚の焼き物行くかな
八角みそ焼きヽ(´ー`)ノください

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八角の味噌焼きがきたぬ(・∀・)
八角は釧路で刺身で食べたことあるが、
焼物は初めてだぬ
脂が良く乗ってて、味噌の香ばしさと相まり、
実に(゚∀゚)ウマウマ

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裏面(´・ω・`)
八角の鎧のような皮がよく分かるぬ
さすがに、皮は食べられないな(;´∀`)

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冷酒国稀無くなったんで、〆にするぬ(´・ω・`)
とりめんが気になったが、無難に鮭茶漬けにするかヽ(´ー` )ノください

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鮭茶漬け( ^∀^)

ごちそうさまですた
四千円

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もう一軒、
吉田類の酒場放浪記、太田和彦の居酒屋紀行で
紹介されてた居酒屋るぱん
寄ろうかと思ったが、お腹一杯なんで次回にしたぬ
旅館戻って(つ∀-)オヤスミ

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8時にチェックアウト(´・ω・`)
あいにくの雨だぬ
稚内駅へ向かうぬ

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道の駅わっかないに車を停める(´・ω・`)
まだ朝8時過ぎだが、駐車してる車が多いぬ
右側奥に稚内駅が見える

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稚内駅前にある食堂、ひとしの店(´・ω・`)
最北端の駅前食堂の一つだぬ
早朝6時半から営業している
ここで、朝食にするぬ

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テーブル席に座る(´・ω・`)
客はもれ一人だけだった
お店の人も手持無沙汰という風情だぬ

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おまかせの朝定食なら750円
稚内といえばカニだな(´・ω・`)
ちょっと、1500円と高いけど、かにめしにしようヽ(´ー`)ノください

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かにめしが来たぬ( ・∀・)
びっしりカニ身が敷き詰められていて、
ハサミの身もあって、(゚∀゚)ウマウマ

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稚内駅を見てみる(´・ω・`)
稚内駅は、2012年に道の駅も兼ねる大幅改装が行われていて
今風のガラス張りの駅舎に変わっている
将来、旭川以北の宗谷本線が廃止されたときに備えて
先手、布石を打ってるかのようだぬ
駅前には、エントランスから続く線路と、
黄色の線路止めの終着駅モニュメントがある

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駅構内は吹き抜け天井で広々としているぬ(´・ω・`)
駅ホームはガラス張り向こう右側にあり、
列車の発着時以外は閉鎖されているぬ

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ガラス越しに見える駅ホームと線路
最北端を示す看板(´・ω・`)

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なぜか、本州最南端枕崎の観光パネル展(´・ω・`)
稚内市と枕崎市は友好都市の関係らしい

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駅構内の商業施設(´・ω・`)
サービスエリアのような
レストラン、カフェ、物販コーナーがあるが
8時半の今だと、物販コーナーだけが開いていた
お茶のペットボトルを買ったぬ

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駅を出て、右側奥へ(´・ω・`)
北防波堤ドームを見に行くぬ

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駅から5分ほど歩くと、北防波堤ドームに着く(´・ω・`)
公園のように整備されているぬ
北防波堤ドームは、戦前の昭和6年
稚内~樺太間を結ぶ鉄道連絡船の桟橋保護施設として建設された
当時あった稚内桟橋駅の駅舎やホームとしても機能していた

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防波堤ドームの内側(´・ω・`)
古代ギリシャ建築を思わせる柱が並んでいる

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防波堤ドームの外側(´・ω・`)
右に、稚内桟橋駅の名残として
機関車C5549の車輪のモニュメント
さらに右奥に、海上保安庁の船が停泊してる
桟橋方向に歩くぬ

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ドームはここまでで、桟橋はさらに奥へ続いている(´・ω・`)
曇って見えないが、海の向こうに、
今はロシア領のサハリンとなった樺太がある
さて、次行くか

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かって樺太行き鉄道連絡船が停泊していた桟橋には
今は、海上保安庁の巡視船りしりが停まっていた(´・ω・`)

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道の駅わっかない、から車で15分ほど走り
ノシャップ岬へ(´・ω・`)

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ノシャップ岬の全景(´・ω・`)
イルカのモニュメント、稚内灯台、科学館、水族館、
樺太食堂などの海鮮食堂、土産物屋が並ぶ

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ノシャップ岬から稚内温泉童夢へ(´・ω・`)
左手山の上に自衛隊基地のレーダーが見える

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9時45分、日帰り温泉施設の稚内温泉童夢、到着(´・ω・`)
最北端の温泉だぬ
営業は10時からなので、しばらく車で待つ
入湯料600円

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石造りの露天風呂(´・ω・`)

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立ち上がると景色が見える(´・ω・`)
晴れていれば利尻富士が見えるらしい

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いい湯だな(´・ω・`)
弱アルカリ塩化物泉、トロトロした湯だぬ
湯温は丁度いいぬ

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稚内市街地へ戻るぬ(´・ω・`)

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国道238号を宗谷岬方面へ(´・ω・`)

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稚内空港を見かける(´・ω・`)

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宗谷岬が見えてきた(´・ω・`)

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12時、宗谷岬到着(´・ω・`)
駐車場の左側に宗谷岬がある
宗谷岬の前に昼飯にするぬ
中央の食堂街と左の宗谷岬展望台無料休憩所の
間の道を上がり、丘の上に行くぬ

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丘への道を上がる途中で見かけたキタキツネ カワ(・∀・)イイ!!

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宗谷岬の丘の上(´・ω・`)
広々としていて、
各種モニュメント、宗谷岬を見下ろす展望台
そして、有名なラーメン屋があるぬ

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最北のラーメン屋の一つ、間宮堂(´・ω・`)
白樺の丸太小屋風の食堂だぬ

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カウンター席に腰かけ
塩帆立ラーメンヽ(´ー` )ノください

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天井を眺めると、方位羅針盤の図(´・ω・`)
日本の4人の探検家や冒険家の名前が書かれている
間宮林蔵、植村直己、堀江謙一、白瀬矗
たしか、間宮は樺太、植村は北極犬ぞり、
堀江は太平洋ヨット、白瀬は南極だったな

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塩帆立ラーメンが来たぬ( ・∀・)
透明のスープに、強烈に濃いホタテのダシ
猿払産の帆立も一個入ってるぬ
これは(゚∀゚)ウマウマ
800円

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スープがうまかったのでライスを追加注文( ・∀・)
帆立スープをかけて、茶漬けにして食べたぬ
実に旨いねえ( ^∀^)
150円

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丘を降りて、最北端の宗谷岬へ(´・ω・`)
左の銅像は間宮林蔵
右の三角モニュメントは、最北端の碑
入れ替わり立ち代わりで、観光客が記念写真を撮っている

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最北端を背にして、次の街へ(´・ω・`)

(続く)