4月24日、まだ桜が咲いてる青森を旅することにしたぬ(´・ω・`)

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21時45分、東京駅近くの鍛治橋駐車場へ(´・ω・`)

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バスターミナルは混雑していた(´・ω・`)

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時間になったので、指定の番線へ(´・ω・`)

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横四列シート、窓際の席だった(´・ω・`)
22時30分出発、 (つ∀-)オヤスミー

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6時24分、目が覚めた(´・ω・`)
(というのは嘘でほとんど寝られん)
窓のカーテンをめくると、岩手山SAで岩手山が見えた

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8時15分、本八戸駅前に到着(´・ω・`)
運賃は、東京→本八戸、4,500円
新幹線なら八戸まで16,290円だから
やはり高速バスは安いな、寝れないけど

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とりあえず、本八戸駅へ(´・ω・`)

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駅構内に、駅そば屋がある(´・ω・`)
はらへった、何か食べるか
当店イチオシは、煮干ラーメンか

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煮干ラーメン(゚∀゚)ウマウマ
480円

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8時40分普通八戸駅行に乗るぬ(´・ω・`)
運賃190円

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8時50分、終点八戸駅到着(´・ω・`)
新幹線駅だけに、大きな駅舎だぬ
レンタカー屋でレンタカーを借りるぬ
3日で1.6万円

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ひさしぶりの旅ドライブ(´・ω・`)
快晴( ・∀・)イイ!!

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国道45号で十和田市方面へ(´・ω・`)

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十和田市内は、桜が咲いていた(´・ω・`)

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国道102号で十和田湖方面へ(´・ω・`)

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奥入瀬川は、雪解け水で濁流になっているぬ(´・ω・`)

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国道103号で八甲田山方面へ。
葉の無い木々が続く
もう雪無いんだなあ(´・ω・`)

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10時40分、蔦温泉旅館、到着(´・ω・`)
日帰り湯に入るぬ
入湯料800円

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ブナの木の湯船と洗い場だぬ( ・∀・)
木の風呂は、温かみと風情があるぬ

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無色無臭のナトリウム硫酸水素塩泉
ツルツルとした感触、ぬる湯で長湯に向くぬ
いい湯だねえ、夜行バスの疲れがとれるぬ(・∀・)

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上を見上げると、天井がかなり高いねえ、高さは12mあるらしい
内風呂ながら開放感がある湯小屋だぬ( ・∀・)
ここの湯小屋は湯治場として、明治の頃からあって、
最近では平成8年に改築したばかりらしいが、
木造の湯小屋はメンテナンスが大変だろうなあ

次、行くか(´・ω・`)

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再び、国道103号で八甲田山方面へ
このあたりは雪が残っているぬ(´・ω・`)

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11時半、谷地温泉、到着(´・ω・`)
日帰り湯に入るぬ
入湯料600円
硫黄の匂いがするぬ

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ここも、木の湯小屋(´・ω・`)
湯船は2つあり、手前は上の湯
仕切りの向こうに下の湯

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まず、上の湯に入る
白濁した硫黄泉だぬ( ・∀・)
42℃でやや熱いが
トロトロした硫黄の感触で( ・∀・)イイ!!

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湯量は豊富だねえ( ・∀・)
注ぎ込まれる湯は透明だが
空気に触れて白くなるタイプらしい

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先ほどの、蔦温泉ほど、天井は高くないが
天窓があり明るい(´・ω・`)

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次に下の湯(´・ω・`)
こっちは、透明で、白い湯の花が沈んでる
ぬるい湯で38℃、長湯しやすいぬ
板と板の間から、ときおり空気の泡が出て
噴き上がる湯の流れを微かに感じるんだが
どうやら、湯船の底から湯が沸いてるようだぬ
足元湧出する温泉は、入ったことあるのは、
大分の川底温泉、北海道の薬師温泉などくらいで、あまりないぬ

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出入り口の隣に扉があって、開けてみると
下への石段があった
降りてみる(´・ω・`)

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湯が滝のように勢いよく出ており
打たせ湯らしい
腰や肩にかけたら、気持ちよかったぬ( ・∀・)

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着替え場にて(´・ω・`)
ほう、入浴+ソースかつ丼が千円か
入湯料は600円だから
ソースかつ丼は実質400円ということになるな
丁度お昼だし、ソースかつ丼食べるかな

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食堂にて、ソースかつ丼を注文(´・ω・`)

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信州のソースかつ丼に比べて迫力はないが
肉が柔らかく、衣サクサクで(゚∀゚)ウマウマ

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さて、ドライブ(´・ω・`)
残雪の高さが高くなってきたな

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国道394号、県道を、八甲田山方面へ(´・ω・`)
八甲田山の周辺は、道路が整備されてて
どこも2車線で走りやすい

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白銀の原野にそびえる八甲田山(´・ω・`)
八甲田山という名前の代表的な峰はなく
右の峰も、左の峰も八甲田山だぬ
正確には、八甲田山系というべきかな
映ってないが、さらに、左側にも八甲田山の峰がある
活火山だが、近世では、大きな噴火はしてないらしい
八甲田で、一番高い峰は、高田大岳1552m
写真の中で、高田大岳が、どの峰なのかは分らんぬ

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さらに進む(´・ω・`)
県道になり、ちょい狭くなった

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13時、銅像茶屋、到着(´・ω・`)
銅像とは、雪中行軍遭難事件で
仁王立ちで、目を見開いた仮死状態のままで発見され、
息を吹き返したという、後藤伍長の像のことだぬ
銅像茶屋自体は、冬期閉鎖中で営業してなかったぬ

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銅像茶屋の後ろに回ってみる(´・ω・`)
右と、中央奥に、看板が見える
雪の中だが行ってみよう

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右の看板は、雪中行軍遭難の経緯が
当時の文体で詳しく書かれている記念碑だった(´・ω・`)

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奥の方に見えた看板は、
雪中行軍遭難の地と書かれている(´・ω・`)
このあたりで、第八師団歩兵第五連隊、猛吹雪で遭難
210名中199名が死亡したのか(-∧-;) ナムナム
生き残った後藤伍長の銅像はどこなんだろうかと見回したが、
ここからは、それらしいのは見えなかった
あとで、調べたら、目の前の林の向こう側500m先にあったらしい
雪が無ければ、整備された歩道で簡単に行けるが、
今は、その遊歩道が雪ですっかり埋まってて、何が何やら分らないから
たった500mとはいえ、下手に行ったら、もれが遭難しかねんしな

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遭難の地から、八甲田山を望む(´・ω・`)
今は雪渓が美しい優美な山々だが
雪山は、ときとして、無慈悲な牙を剥く
昔読んだ、新田次郎の「八甲田山死の彷徨」を思い出した

さて、次行くか

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県道から、国道103号を走り、青森市街地へ(´・ω・`)

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13時45分、青森市内にある
八甲田山雪中行軍遭難資料館、到着(´・ω・`)
銅像茶屋から車で30分だぬ

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資料館入口の門の周辺には、満開の桜が咲いていた( ・∀・)

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あれが資料館だな(´・ω・`)
行ってみよう

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資料館には、現地で見たかった後藤伍長の像のレプリカがあるぬ
この歩哨のような状態で、発見されたらしい
入場料260円

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館内の係員の人の案内で、資料VTRを見た後、
展示物を見て回ったので、事件のあらましや原因がよくわかったぬ
遭難を起こした第五連隊、この隊には、地元青森の人はほとんどおらず
岩手、宮城、秋田出身の混成部隊だった
一方、この訓練に、地元青森出身の兵のほとんどは、
第31連隊として参加、同時期にも関わらず
(ただ、青森出発か、弘前出発かのルートの違いはあるものの
弘前ルートの方が難しいルートで、そのルートは、第31連隊が担当)
遭難事故は起きず、全員無事に帰還できた
八甲田山をなめてかかった余所者の部隊(第五連隊)と
冬の八甲田山の怖さを十分に知っていて事前の準備を怠らなかった
地元青森人中心の部隊(第31連隊)の違いが出た結果と言える

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遭難した第五連隊が携行してたという
昼飯の握り飯と、牛肉の缶詰
丸餅と、燃料の炭(´・ω・`)
牛肉の缶詰の具体的な中身はわからんが
コンビーフみたいなものだろうか
当時としては贅沢品だったろうな

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歩兵隊の服装(´・ω・`)
重そうな装備品だぬ
この服装の靴は、わらぐつをはいているが、
軍支給の革靴のままの兵士も多かったらしく
革靴の兵は全員すぐに凍傷にかかったらしい
遭難しなかった第31連隊のほうは、わらぐつだけでなく
油紙を足に巻いて対処したんで凍傷は最小限に防げたという話だぬ

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資料館裏手には陸軍幸畑墓苑があるぬ
遭難死亡兵士199名が弔われている(´・ω・`)
墓標の周辺に、桜が沢山植えられているぬ

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墓苑のソメイヨシノは満開だったぬ(-∧-;) ナムナム

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ホテルを予約してある八戸へ戻るぬ(´・ω・`)
本当は青森市内に泊まりたかったが、予約とれなかった
弘前の桜のせいかな

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みちのく有料道から、国道4号を経て、国道45号へ(´・ω・`)
有料道は640円

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イオンモール下田の横を通る(´・ω・`)

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八戸市内へ(´・ω・`)
八戸の市街地は、一方通行が多く、意外と走りにくかったぬ

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16時45分、ビジネスホテル到着(´・ω・`)
素泊まり3,800円

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ゆくり、寝転がって、一休み(´・ω・`)

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18時になったので、夕食にするか(´・ω・`)
八戸で、一番目当てだった居酒屋ばんや
太田和彦の100名居酒屋の一つ
残念ながら、今日は休みのようだ(´・ω・`)ショボーン
日曜定休で、今日は平日火曜だからやってるはずだが、
張り紙によると、今月から従業員不足で不定休になってしまったらしい
スタッフ募集の張り紙もされてるが、
外食業界の人不足は、地方まで波及してるようだな

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仕方ないので、食べログで探した
ほこるやという居酒屋(´・ω・`)
電話予約とれたので、入ってみるぬ
どこか大正モダンな建物だねえ

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カウンターに案内されたぬ(´・ω・`)
カウンター席は漏れだけ
客層ははっきりとはわからないが、
テーブル席が満席なのをみるとグループが多いようだぬ

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地酒は、八戸の八鶴と、弘前の豊盃か
八戸だから八鶴にしよう
八戸市内にある酒蔵・八戸酒類の酒らしい
八鶴も色々あるなあ、朝搾り、荒ばしりも良さそうだが
おっ、濁り酒があるなあ
日本酒の濁り酒は、かなり前に松本で呑んで以来だな
この濁り酒の、三戸のどんべりヽ(´ー` )ノください

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濁り酒の、八鶴・三戸のどんべりと、突き出しが来たぬ( ・∀・)
左の白いのはクリームチーズ、右は、イカと大根の煮物だぬ
濁り酒どんべりは、濁りがクリーミーな感触で、すっきり辛口
(゚∀゚)ウマウマ

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肴は何にするかな
刺身は、八戸アイナメ刺と、種市殻ウニ
肉物は、シャモロックレバー焼き
一品料理は、いか肝醤油漬けにするか(´・ω・`)

まづは、アイナメ刺ヽ(´ー` )ノください

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八戸地物・アイナメ刺が来たぬ( ・∀・)
白身魚のお上品な甘みがあって(゚∀゚)ウマウマ

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種市の殻ウニが来たぬ(・∀・)
種市といえば、あまちゃんで有名な久慈と八戸の中間にある
広野町種市海岸の種市だな
あのあたりも、ウニの産地なんだな
種市のウニも、甘くて旨いねえ( ^▽^)

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シャモロックレバー焼きが来たぬ(・∀・)
シャモロックは、青森の有名地鶏で
以前、塩焼きを食べたことあるが
今回は、レバー焼き、卵黄をつけて頂くぬ
食感柔らかで、旨味のあるレバーだねえ

濁り酒無くなったんで、今度は、八鶴の荒走りを頼んだぬ
レバーを食べつつ、荒走りをちびちび
(゚∀゚)ウマウマ

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イカ肝の醤油漬けが来たぬ(・∀・)
イカの身とはらわた肝が、醤油で漬けてある
イカ肝を醤油で溶かしてイカの白身と
あわせて食べると実に、酒の肴の味になる
八戸地酒・荒走り、一気にすすむぬ( ^▽^)

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八戸の郷土料理で〆るか(´・ω・`)

そばかっけ、せんべい汁、苺煮、どれにするかなあ(;´∀`)

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〆はせんべい汁にすた
煮込せんべいが沢山入ってるな
(゚∀゚)ウマウマ

ご馳走様ですた

6千円

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通りがかりで見かけた、ここも良さそうな感じだな(´・ω・`)

さて、ホテル戻って寝るか (つ∀-)オヤスミー

(続く)